12月15日(日)9:00〜12:00
【会場】東三国ヶ丘小学校
【受講者】北支部 10名
【協力チーム】ブラウンシュガー、Wings、ブルー スカイ
今年度、また以前に、3級審判を取られた方にむけて、北支部主催のフォローアップ研修会を行いました。
今回のテーマは、
「ポートボールの試合における審判の役割」
~1試合中の審判のお仕事~
と題して行われました。
いつも公式試合を吹いている1・2級審判には当たり前でも、3級審判の方には『まだ知らない』『1試合の間にしなければいけないお仕事』を学んでいただきました。
まず、ポートボールの試合成立には欠かせない、“メンバーチェック”を各自練習をして学びました。
選手に向かってではなく、自分は後ろに立ち、選手たちに名前を言わせる。
その際に髪留めや髪の長さもチェックします。
次に前に回り、爪や靴紐のチェック。
何回も指摘された選手、実際の試合では言われないように注意しようね!^v^
次に実技研修と同時に、試合開始の方法についても確認しました。
主審「○○と○○の試合を始めます。礼」
選手「お願いします!(試合によってx3回のときも)」
主審「試合中、色は○と○で行います。メンバーチェック受けて下さい。」
選手がメンバーチェックを受けてる間は、
主審=ゴール台が正しく置かれているか確認。
副審=メンバーチェックが正しいか確認。
メンバーチェックが終われば、
副審「いいですよ」。 選手「お願いします」、でコートイン。
それではいよいよ試合開始!(試合中の注意点含む)
両審判=サークルにジャンパーが入った時、両チームの人数を確認する。
副審=トスアップの時、副審はコートチェンジ(主審と副審の位置を入れ替えること)の用意をする。
副審=試合成立まで、Q間に2名のメンバーチェンジが行われているか確認。(2名交代で試合成立)
両審判=フロントコートの時は、サイドからのスローインは、ボールにタッチすることが必要。
を、ペアを変えながら2周して、実技で確認しました。
最後にアドバイザー・講師から注意点の確認がありました。
内容について、“口頭伝来”や“見よう見まね”で伝わっている部分も多いので、間違って覚えていた部分の修正も手伝えたかと思います。
なお、この研修を終えて、お手伝いに来てくださっていたベテラン2級の方にも、「知らなかった~、来て良かった~」と言っていただき、年末の忙しい中でしたが、支部としても行って良かったと思いました!!
今回受けられた3級審判の皆さん、これからも審判経験を積んで、現級でのレベルアップ、できれば2級審判への昇級に向けてがんばって下さい!
早朝より準備いただいた東三国ヶ丘小学校の保護者の皆さん、半日でしたが厳しい寒い中、試合を繰り返して協力いただいた協力チームの皆さん、ありがとうございました。