北支部 3級審判員受験者研修会(午前)及び1・2級審判員受験者研修会(午後)

5月6日(月・休)

【会場】新金岡東小学校

【受講者】3級受験者 8名、1・2級受験者8名

【協力チーム】Wings,ブラウンシュガー.梅町F,

                     KANAOKA,ブルースカイ

北支部主催で3級審判員受験者研修会を行いました。今回はアドバイザーとして谷口様をお招きし、主に実技研修を行いました。

まず、谷口アドバイザーを囲んで、「笛を鋭く吹いて、笛をはずして、一呼吸おいて大きな声で判定、ゼスチャーもわかりやすく、ボールサイドの指示、笛をくわえる」までの一連の流れを何度も練習しました。5秒の数え方はデジタイマーを見ながら感覚を養い、その後は2人1組になって、主審、副審、それぞれの役割を確認しながらトスアップの練習をしました。

次に協力チームの子ども達にダブルドリブル、トラベリング、ラインクロスなどを無理矢理に織り交ぜてドリブル〜シュートしてもらい、それを判定して笛を吹けるか、ゴール際では目線を下にしてプレーヤーの足元をしっかり見ることを忘れないよう意識しているか、を練習しました。

基本的な練習のあと、協力チームに3分×2クォーターで試合をしてもらい、上級審判員が見守る中、副審、主審の順に審判し、講師からアドバイスを受けました。時折、谷口アドバイザーから、判定のタイミングや笛、声の大きさについて厳しく指導がありました。

最後に、谷口アドバイザー、塙坂 北支部長、講師の皆さんから「基本的なことをしっかりやって、全員合格できることをお祈りしています」と激励いただき、研修会を終了しました。

午後からは1・2級審判員受験者研修会を行いました。

重要な「位置取り」「判定」に重点をおいての研修です。

まず、ファウルなどが見える位置へ移動することをふまえた位置取りと、自身の走りについて「ゆっくり・少し速く・速く」の3段階を設定、プレーヤーの動きに合わせて適切に使い分ける練習をしました。

その後、試合形式で副審、主審をして、講師からアドバイスを受けました。

谷口アドバイザーからは、「目線の中に、次のプレーが起こる可能性があるプレーヤーを入れる」「ボールの動きを予測して自分の位置どりを決める」そして「コート内のチームの特色(動きのくせ)を見極めて位置取りを考え審判をする」ことが大事だとアドバイスを受けました。

「まだまだ、経験不足、試験までは時間があるので、一つ一つ精度を上げてぜひ合格して下さい。」と激励の言葉をいただき、研修会を終了しました。

協力チームの皆さま、会場校の新金岡東小学校の保護者の皆様、終日お世話になりありがとうございました。